骨盤矯正体操をする前に、自分の骨盤が歪んでいるかどうかチェックしてみましょう。
簡単なチェックの方法は、何も敷かずに床に仰向けになります。
そして、足をそろえ両足の力を自然に抜いた状態にしてみてください。
その状態で、力を入れなくてもかかとがくっついているか、つま先の開き具合は左右同じか、かかとの高さが同じかをチェックしてみましょう。
つま先は、通常は自然に左右とも外側を向きます。
また、骨盤にゆがみがあると、足の長さが左右で違っている場合があります。

また、仰向けに寝て、足を肩幅に開いたとき、骨盤の一番高い部分と床までの高さを測り、左右の高さが違っていないかチェックしてみてください。
もし左右の高さが違っていたら、それは骨盤がゆがんでいるサインです。

正座をして、肋骨から骨盤までの長さを左右で比べてみるという方法もあります。
比べてみて、目に見えて大きな差がない方もいると思います。
見た目に大きな差がないという方でも、仰向けになった状態から腹筋だけで起き上がることができない方は、内臓が下がっている、骨盤がひらき気味になっている可能性があります。

あなたの普段履いている靴の外側ばかりがすり減ったり、ネックレスが同じ方向にいつもずれたりしていませんか?
また、ウエストのくびれの位置がずれている、下半身が痩せにくい、お尻が大きい、お尻が扁平などの状態に当てはまりませんか?
そのような状態に当てはまるという方は、骨盤の歪みや、開き、ずれを起こしている可能性があります。

骨盤がひらいている方は、悪い姿勢が原因であることが多く、冷え性、下っ腹が出ているという悩みを抱えた方が多いようです。
そんな悩みを解消するためにも、骨盤のひらきを正しい位置に戻すことが必要ですね。

骨盤のひらきを戻す骨盤矯正体操という体操があるので、ご紹介します。
まず、床かかためのじゅうたんの上で仰向けになり、膝を90度に曲げて肩幅にひらいてください。
腕は体の両脇にぴったりとつけて、手の平は体の方に向けてください。
直立の姿勢で、太股の両脇に手の平をくっつけた状態を思い浮かべてください。
膝を90度に曲げて肩幅にひらいた仰向けで、その状態を保ってくださいね。
そして、そのまま腰を持ち上げ、膝から肩までが真っ直ぐになるようにして7秒間我慢しましょう。
我慢したら、ゆっくりと下げ、全身の力を抜きましょう。
これを数回繰り返し、その後3分間、大の字になって休んでください。

この骨盤矯正体操は、腹筋や背筋が弱ってしまうことによって骨盤の位置がずれているのを、正しい位置に矯正することができる体操です。
数回繰り返した後に、大の字になって休むのは、骨盤矯正体操で正した骨盤を、正しい位置で安定させるためです。
休まずすぐに立ち上がってしまうと、せっかく治した骨盤の位置がすぐに戻ってしまいます。
骨盤矯正体操をする時は、時間をゆったり取って、行うようにしましょう。

骨盤矯正体操を行うとき、布団の上など柔らかい場所で行うと、効果が得られにくくなります。
かたい床の上、薄手のじゅうたんの上、ヨガマットの上で行うのが最適です。

ゆっくり、毎日続けて行うと効果的な骨盤矯正体操は、ゆったりとした気分で行うと良いと思います。